想定外の事態に直面し行き詰ったときにどう考えどう行動すべきかを著した『チーズはどこへ消えた?』
- 作者:スペンサー ジョンソン
- 発売日: 2000/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
本書を読んだことがある人は少なくないと思うけど、
その内容を覚えている人はどれぐらいいるだろうか?
本書のテーマは「急激な変化にいかに対応すべきか」
話の中で2匹のネズミと2人の小人が直面した状況は、
新型コロナで混乱している今の世の中と変わらない。
われわれにとって「チーズ」が表わすものはなにか?
われわれにとって「迷路」が意味するものはなにか?
いまこそ本書を読み返しこれからの人生を見直そう。
ちなみに、本書と考え方が通じるものとして、
・シンプル・ルール戦略(サル&アイゼンハート)
・雑草のルデラル戦略(稲垣栄洋)
・茹でガエル理論
などがあります。諺や格言的なことで言えば、
・Simple is best.
また、2匹のネズミの強さが顕著な形で現れるのが
マシュマロチャレンジと言えるでしょう。
幼稚園児の方がMBAの学生より高い塔を作れるのは
そういうことに他ならないわけです。