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メキシコ(2020.5月中旬以降~)やら、国際協力やら、日本語教育やら、読書記録やら…を綴るブログ

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『60歳からの外国語修行 メキシコに学ぶ』(青山南 著)

60歳からの外国語修行――メキシコに学ぶ (岩波新書)

60歳からの外国語修行――メキシコに学ぶ (岩波新書)

こちらも再読。最初に読んだのは去年の4月4日。
自分の行き先をメキシコに定め、応募書類を提出し終えて最初に読んだメキシコ本。

内容は、スペイン語を学ぶためにメキシコでホームステイしながら語学学校に通う、60歳のおっさんの奮闘記。

おもしろおかしい体験談を交えながら、メキシコの文化・風習、スペイン語の簡単な単語・文法を紹介する。

たとえば、スペインのスペイン語では、バスはautobusでトラックがcamionだけど、
メキシコでは普通のバスがcamionで、autobusと言うと長距離バスになっちゃう。英語のcoachってやつだね。
じゃあ、メキシコでトラックのことはなんて言うんだ?っていうと、これもcamion。コンテクストから分かるよねって話。

ちなみにアルゼンチンやベネズエラスペイン語ではバスのことはcolectivoで、
ペルーやウルグアイではomunibus、チリではmicro、キューバではguaguaって言うらしい。

タイトルが『60歳からの外国語修行』ってなってるけど、これはどう考えてもメキシコ本‼

岩波新書にしては、かなりカジュアルでサクッと読める内容で◎。